2023年12月の作品
- タイトルMagic Evening Eze
- 作者門川 公美 / 3Dピクチャー・カリフォルニア会
- 原画作家Evgeny Lushpin
南フランスにあるエズの風景です。
明かりの灯ったトワイライトの街並みをよりリアルに
表現しようと、街灯や窓にLEDを配置しました。
一つ一つの光の強さや色も工夫しています。
作品を制作しながら、LEDを配線する作業には
大変苦労しましたが、
明かりを灯すと今でも感動します。
南フランスにあるエズの風景です。
明かりの灯ったトワイライトの街並みをよりリアルに
表現しようと、街灯や窓にLEDを配置しました。
一つ一つの光の強さや色も工夫しています。
作品を制作しながら、LEDを配線する作業には
大変苦労しましたが、
明かりを灯すと今でも感動します。
作品は今も現存する老舗のチョコレートメーカーの広告画ですが、
ミュシャが描いた作品の中に子供達が描かれているのは
大変珍しいものです。
ドレスのドレープや、作品下部のチョコレートの重なり具合など
全体の高さのバランスを調整しながら制作しました。
母親の優しい眼差しからも、子供達への深い愛情が
感じられる作品で、楽しく作りました。
※カレンダー2部作品
建物が水辺と一体になるよう、
奥行きとの関係を立体的に表現できるように、
試行錯誤しながら仕上げた作品です。
波の音や風を感じて頂いて、
行ってみたいという気分になって頂けたら幸いです。
※カレンダー3部作品(左より 12月・6月・10月)
冬:一面真っ白な雪で覆われた庭で雪だるま作りに
夢中の子どもたち
初夏:鮮やかな新緑の隙間から木漏れ日が差し込む
ベランダで猫を愛しむ兄妹
秋:溢れんばかりの紅葉の下で佇む少年
変わりゆく季節の中、遠くから子どもたちを微笑ましく
眺めているような気持ちで、草花や紅葉を丁寧に、
且つ奥行き感がでるよう陰影を考え、制作しました。
窓から見える景色、室内の調度品、
美しく生けてあるお花の素敵な空間に挑戦しました。
咲きほこる花を、生々と表現する為に花びらや茎、
葉っぱなど一枚一枚其々の特徴を出すように
工夫をして制作しました。
原画は夏の風物詩である花火や、役者絵、美人画を
組み合わせた浮世絵です。
浮世絵は江戸時代のポップカルチャー(大衆文化)と
言われています。
大勢の人が集い、楽しむ姿は今も昔も変わりありません。
この作品では遠近感と大勢いる人々の動きに注意して制作しました。
この作品は1905年に描かれました。
このころミュシャは作品群「スラヴ叙事詩」を構想中でしたが、
その関係性がこの作品に明らかに出ています。
尚、「スラヴ叙事詩」は2017年に六本木の国立新美術館で
展示されました。
百合の花や、小さな草花一本一本に至るまで、
できるだけ紙の質感を抑えたり、
少女の衣装に刺繍をするなどより実物に近づけるように、
いろいろ工夫しました。
2017年4月この絵が日本(東京・大阪)に初来日し、
メディアで紹介されたのを見て、是非とも3D制作したく挑戦しました。
制作で拘った所は塔の窓枠(表面と奥の面も含め)が
1500箇所程ありますが、カット面を見せないよう工夫したり、
壁面の凸凹も忠実に表現しました。
その効果があり、塔全体が紙ではない質感が醸し出すことができた
のではないかと思っております。
遠近感を出すために藤の花の一つ一つの
表現を変えながら丁寧に作りました。
また、木の下でくつろぐ人々が
藤棚の下になる様に工夫して制作いたしました。
この作品は絵の解釈に随分時間を要しましたが、
構成が決まると心地よくカッターが弾み
コロナ禍でも暗い気持ちにならず
とても楽しく制作できました。
この絵を眺めていると自然に力が湧いてくる気がします。
ピンクと黒で描かれた素敵なこの絵に惹かれて
制作しました。
重ねた箱や本、ふっくらしたキルティングバッグ等、
作っていて楽しい作品でした。
(原画はオマージュ作品で、制作、掲載は
作家様の許可をいただいています。)
走る馬という動きのある題材での制作は
初めての挑戦でした。
また力強い馬を表現するため、
骨格や筋肉を意識して表現しました。
一方向になびく草で、風の動きを表現できたと思います。